外資系コンサルの意識高い日常

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やりたいことが無いという人へ

やりたいことが無い、分からないと言う人がいます。

 

私もかつてこのその一人でしたが、無事に見つけることができました。その際に意識するポイントついて書きたいと思います。

 

 ①見ている範囲の問題

やりたいことを思い浮かべる時には、例えば仕事で、と言う風に範囲を絞ってしまうと、本当にやりたいことがスコープ外になってしまいます。まずは人生において成し遂げたいことを考えてみましょう。

 

②抽象度の問題

やりたいことを思い浮かべる際、あまりに具体的なワードは向いていません。そもそも一言の単語で言い表わせる訳はないのです。要はフワフワした抽象的なものでいいのです。そのかわり、抽象的な表現を自分の中で定義してください。

 

③深さの問題

やりたいことがしっくりきていない場合、深掘りが足りない可能性があります。最終目標の手前の手段を目的化してしまったり、なぜ?を問うと新たな目的が出てきたりします。これらは人との会話の中で気付けることが多いです。

 

・最初からあるものでは無く、作るもの

若干語弊がありますが、やりたいことは後から作れます。逆に言うとボーっと生きてたら何も見つからないですし、別に見つからなくても生きていけます。ただ、どうせ同じ時間を生きるなら、何かを追いかけている方がカッコいいなと私は思います。

 

・やりたいことが無い人へ

焦る必要は無いです。ゆっくり見つけていけばいいです。きっと目の前のタスクを実行するのが得意な人で、与えられたものを全力で取り組んできた方なんでしょう。それは素晴らしいことです。

 

・想いだけが人を動かす

人が動く理由に、論理や効率はあまり関係ありません。それは納得するかどうかのファクターであり、納得というフェーズを通り越して、あの人が言ってるから付いて行こう、という意思決定は多くあります。その想いこそ、その人のやりたいことを表現した一つの形だと思っています。