外資系コンサルの意識高い日常

外資系コンサルのサラリーマンが意識高い(系)の日常をpostします。就職、転職、留学、自己啓発やその他考え方など

意識を高める方法について

 実は私は、もともと「意識低い系」の人間でした。そんな私が「意識高い系」に進化する道のりについてお話したいと思います。もし、これを読んでいる人の中で意識を高めたい人がいれば参考にしてください。

 

①意識の低かった学生時代

 大学に進学したころの私は、苦戦した大学受験の疲れもあり色々とやる気を失っていました。特に目標もなく、大学とバイト先を往復する日々を過ごしていました。大学の勉強自体は嫌いではありませんでしたが、かといって新しいことを何か始めよう、とか意識の高い本を読んだりスタバでドヤったりはしませんでした。

 

②意識の低い就職活動について

 今の会社のようなコンサルファームなど、意識が高そうな会社は受けていません。とりあえず知っている会社を受け、受けながら自分が何がしたいか考えていました。しかし、特にやりたいことは見つかりませんでした。大学の学部を選ぶ時もそうだったのですが、これと言って特にやりたいことが無く、ある程度のことは忍耐で達成できると思っていたので、何でもできそうな組織を選ぶ傾向にありました。

 

③期限が定まると意識が高まるということを知る

 就活を終え、大学4年生になった私は、社会人になるまでの時間が少ないことを実感しました。その後、大学の研究やバイトなど、これまで以上に期限に追われ努力することができました。そして私は気づきました。自分は期限に追われると頑張れると。

 

④意識を高く持った新入社員へ

 ③で気づきを得た以降、すべてのことに時限性を持たせて考えることにしました。新卒入社の配属先の仕事も、ある程度のスパンで達成すべきマイルストーンを設けてできることを増やす。会社外の活動のスポーツや勉強も、〇月までにこれをやる、みたいな目標を決めました。そしてそれらに取り組みながら、これは今しかできないか?ということも問いました。時間は有限なので、いつかできることは今やる必要はないのです。

 

<自分の頑張れるシチュエーションを知る>

 おそらく個人ごとに、頑張れる状況というのは違っていて、私はたまたま時限性を設けることで意識を高めることができました。これは適用できる人とできない人がいて、人それぞれに別の方法があるんだと思います。あと、大切なのは「毎日意識が高くある必要はない」ということです。私は意図的に「意識の低い日」を設け、生きるのに疲れないようにしています。

 

<自分を好きになれるか>

 結局「どんな自分でありたいか」が重要で、一日中布団にいる自分を愛せるのであれば、意識を高める必要は全くありません。ただ、大抵の人がそんな自分に対して嫌悪感を感じたりしているので、であれば意識の高い自分にスイッチできる方法を探った方がいいよ、という話でした。