外資系コンサルの意識高い日常

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テレビについての考察

  最近「あまりテレビを見ないな」と思い、周りでもあまり見ない人が多く、改めて一週間集中的にテレビを見てみました。その上で思ったことを書きます。

 

①テレビがつまらない、は本当か

  結論から言ってテレビを見ても面白くありませんでした。面白くないといっても、時に面白い瞬間はあります。つまり、面白くない時間が長く、面白いの密度が低いというイメージです。瞬発力はあるけど、持久力がないんです。

 

②テレビがつまらない理由その1

 まず、時間の自由が利かないというのは大きいです。19時からの番組は大抵のサラリーマンは家にいないし、22時にお風呂に入れば途中見れない時間帯が発生します。また30分番組などが多く、5分10分の細切れの時間が使えない、早送りができない点も不便です。

 

③テレビがつまらない理由その2

  次に、放送時間にサイジングされている、というのが考えられます。本来であれば伝えたい内容があり、その内容を元に尺が決まるべきですが、テレビは枠ありきで、その中でできることをやっています。そのため、見せ場がないのに引き伸ばしたり、同じニュースを繰り返したりします。飲み会で同じ話ばかりをするおじさんが嫌われるように、同じニュースを繰り返す番組は若者に嫌われると思います。

 

④コンテンツ力とプラットフォーム

  一方で、テレビドラマなど、面白いコンテンツはあります。個人的には日本のドラマのクオリティは相当高いと感じます。ただし、時間の制約で飲み会があると見れないし、私は録画機器を持ってないので見逃すとアウトです。これらが動画サイトなどのプラットフォームでいつでも見られれば最高です。

 

〈視聴者の変化〉

  もちろん我々の変化も大きいです。スマホYouTube が見れ、LINEでリアルタイムに友達と会話でき、「待つ」ということに大きなストレスを感じるようになりました。生活も忙しく、まとまった時間を取れる人も少ないでしょう。それらの外部環境にテレビのこれまで仕組みで対応するのは困難であり、プラットフォーム化は避けて通れないと思います。コンテンツ力を活かす環境を整え、テレビの話で盛り上がる時代をもう一度感じたいと願います。