外資系コンサルの意識高い日常

外資系コンサルのサラリーマンが意識高い(系)の日常をpostします。就職、転職、留学、自己啓発やその他考え方など

意識の高いお金の使い方

 お金の使い方こそ人の価値観を表すと思います。人それぞれに使う優先順位が異なり、それを知ることでその人の考え方を知ることが出来ます。

 

①投資と経費

 まず、買いたいものがあった場合に、投資なのか経費なのかを考える必要があります。投資とは、自身の資産になるものです。例えば不動産とか証券、場合によっては車とか、それ自体が富を生み出すことのできる財です。自己投資もこれに含めていいと思います。例えば英会話を身に着けることで仕事の幅が広がるのであれば、間接的に富を生み出してくれるでしょう。大切なのは投資と経費を自身の中で線引きをし、整理しておくことです。投資についてはあまり面白くないので、以下に経費についての考え方を記載します。

 

②時間を有効活用する手段

 食洗器やドラム式洗濯機、ルンバやタクシーなどといったツールは自分に自由な時間をくれます。家事や移動時間で空いた時間に生産活動を行うことができれば、それは費やしたお金以上の価値があったと言えます。私は、時間を有効活用する手段に対してはお金を優先的に使うようにしています。また通勤時間も短いほうがいいので、たとえ家賃が高くても、オフィス街から近い駅に住むようにしています。

 

③体験

 体験をするのには大抵お金が要ります。代表例は海外旅行で、多額のお金がかかりますが、その場でしか体験できない景色や空気や料理を味わうことができます。旅行や留学には、大きなお金を投下しても将来的に代えがたい経験になります。時間に余裕がある際は是非検討をしておきたいお金の使い方です。

 

④空間

 空間に対してもお金が必要です。いいホテルに泊まったり、美味しいレストランに行ったり、カフェで仕事をしたりすることに対してお金を払います。これにより自身の気分が高揚したり、仕事の生産性が上がったりします。また一緒にいる人にも楽しい時間を共有することが出来ます。部屋の家具や内装についても同様のことが言えると思います。

 

<優先順位をつけてみる>

 私の場合は、②⇒③⇒④の順にお金を投下しています。③に関しては時間の制約上難しい場合がありますが、②④については決意の問題なので、そうと決めてしまえばルールに従えばよいだけです。自分なりの優先順位を考えて、実行してみると何か発見があるかもしれません。

 

<逆に抑えるべきものは何か>

 端的に言って、死蔵してしまうものに投下すべきではありません。例えば買ったきり着ない服や、行かないジムの月額料、使用しないパソコン等。それらを事前に見極めるのが難しいですが、大体は経験によって学ぶことが出来ます。私は自転車を10万くらいで買って、3回くらいしか乗らずに捨てたことがあり、それ以来自転車は買わないようにしています。