外資系コンサルの意識高い日常

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お金とは選択肢の数であるということ

 金融業界に10年弱いるので、「お金」について考えた経験は平均値より高いと思っていますが、最近ではお金とは選択肢の数である、ということをお話ししていきたいと思います。

 

①お金で解決できることは数多くある

 まず、認識すべきことの一つとして、お金があれば大抵のことは解決できると思います。お金のために、生活のために何かを犠牲にすることは無くなりますし、満員電車に乗る必要もなければ、賃貸か持ち家かで悩むこともないのです。後輩には奢ればいいし、上司や先輩がケチでもどうでもいいのです。仮にお金の面での不自由がなくなった場合に、多くの悩みは解決するでしょう。

 

②お金は意思決定を阻害する要因である

 本来やるべきことや、自分がやりたいことが明確になっていても、それを阻害する要因としてお金の問題が立ちはだかります。「そこまでお金をかけてやることか?」「これに費わなければ旅行に行ける」など、お金のせいで比較対象や優先順位がブレてきます。よく、転職をするときに家族に反対される、というような話を聞きますが、究極お金があれば年収などどうでもよくて、家族も何も言わないでしょう。お金によって、好きなように生きることができないのです。

 

③ではどうすればいいか

 実は対策方法は色々あるのですが、手っ取り早いのはお金を増やす方法を考えることです。サラリーマンを頑張るのもいいし、ギャンブルや投資をするのもいいと思います。とにかく、なにも考えずにいきていたら、資本経済では消費側に回るしかないので、どうすれば資本のサイクルの上流にいけるかどうか考えることが重要です。

 

④コントロールできる金額を増やしていくことで、自由は増える

 生活費を除いた余裕資金で、色々なことをやることで、金融リテラシーは増えていきます。お金をどう使うのが自分の人生にとってハッピーであるかを考え、それに費やしていく。その際に、その金額が10万円なのか、100万円なのか、1000万円なのかで人生は大きく変わります。即決できる金額が大きければリスクも大きい代わりにリターンも大きくなります。

 

<お金は最高の手段である>

 ここで強調したいのは、私は、お金稼ぎを目的にした人生に面白くない、と思っています。お金は手段であり、それを使って人生を豊かにして、自由にして、楽しいことをする、というのが目的です。そうなったときに、やはりお金は最高の手段なのです。どこに行くにも、何を学ぶにも、何も考えずにお金を出せる、というのはストレスフリーです。もちろん、お金の悩みがなくなった後は別の悩みが生まれてくると思いますが、それについては、そうなってから考えれば良いかと思います。