外資系コンサルの意識高い日常

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在宅勤務でも集中力を維持する方法

  こんにちは。長いようで短いGWが明け、少しずつ日常の生活に戻りたいところですが、しばらく続きそうな在宅勤務の中で、なかなか仕事のペースが掴めない、という人もいるかと思います。そんな方へ、いくつかお勧めの方法があるので紹介します。

ポモドーロテクニック

 これはよく聞く方法かと思いますが、簡単にに言うと作業時間と休憩時間を細かく切って繰り返すことです。一般的には、25分の作業時間に対して5分の休憩時間を充て、25分+5分を何セットも繰り返すのがよいと言われています。

 結論から言うと、これは在宅勤務云々にかかわらず、絶対にやった方がいいと思います。時間は25分でも30分でも何でもいいのですが、自分の集中力が続く時間の単位でタスクを区切っていくことは絶対に必要です。

 具体的には、実施する作業を時間単位(30分単位)に区切っていくのですが、これを全く区切らずに作業していった場合、集中力が切れてもずるずると作業を続けなければならず、手を止めるべきタイミングが分かりません。また進捗も可視化されないため、作業が進んでいる達成感も味わえません。

 最初は見積もりが合わず、例えば30分×3セットで終わる予定の作業が5セットかかってしまうかもしれませんが、実施していくうちに見積もりの精度が上がっていくので大丈夫です。副次的な効果として、突発作業が発生したときに「この作業は〇セットで終わるな」と一瞬で見積もれるようになれます。この「見積もり力」はコンサルタントとしてもビジネスパーソンとしても非常に強い武器になります。

 ポモドーロテクニックについては、詳しく解説しているyoutuberの方がいるので、そちらも参考に見てみてください


自宅作業の生産性が改善!ポモドーロテクニックに3日間取り組んでみた

 

②作業風景をタイムラプスで撮影

 続いて、ポモドーロテクニックと非常に相性がよく、より集中力を維持できる方法を紹介します。こちらは、自分の作業風景(手元)を動画で撮影するというものです。普通の動画ではなく、iPhoneの機能としてあるタイムラプスというものを使います。

 タイムラプスは何かというと、1分に数回くらいシャッターを切るカメラのようなもので、30分くらい撮影した動画が、早回しのような形で30秒くらいに仕上がります

この方法のメリットは以下3点ほどあります

  1. 撮られているという緊張感
    自分に常にカメラが向けられているのですから、積極的にサボろうとは思いませんし、小さな邪魔が入ったくらいでは作業を続けようという意思が勝ちます。加えて、この作業風景を後で見直すことを考えると、真面目に仕事しようという気持ちが高まります。(SNSに作業動画をアップすると、より緊張感を高めますね)

  2. アウトプットが30秒くらいで短い
    自分の作業風景を30分動画で撮影しても、誰も見返す人はいないと思いますが、30秒なら見返す気になります。(作業が軽快に見えて結構楽しいです)この気軽さとフィードバックのしやすさが習慣として継続できるポイントだと思います

  3. 音声が入らない
    タイムラプスは普通の動画と違って音声が入りません。なので、電話や会議をしていても、家族が話しかけたとしても撮影自体には何の影響もなく続けられます。お子さんがいる家庭では、会議に子供の声が入るのは日常茶飯事だと思いますが、そこを気にしなくていいのはかなりストレスフリーです

 必要な機材としては、基本的にはiphoneだけでOKです。あとは、自撮りをするためのスタンドがあればいいのですが、卓上スタンドだと顔や上半身しか映らず手元が写せないので、机に固定できるアームがおススメです。私が使っているやつを貼っておきますが、3000円くらいで買えます。

 

 

 <工夫次第で快適に!>

 スタバを買って会社へ行き、昼にはオシャレなランチを食べ、仕事を頑張った後は好きなお店で乾杯をする、みたいな理想の会社員生活を実現するにはまだ時間がかかりそうな昨今ですが、自宅でも工夫次第で生産性やクリエイティビティを上げることが可能です。トライアンドエラーを繰り返し、快適な作業環境を作り上げていきましょう!

 

他にも在宅勤務・リモートワーク系の関連記事を書いているのでよろしければどうぞ 

ishikitakaidaiary.hatenablog.com