仕事はお金じゃ選べないという本当の意味
おはようございます。
日本人は年収を気にするとよく言われます。
確かに私も気にしますし、転職の際も、年収は下げたくないと思ってました。
結果的に、年収はあまり変わらずに転職することができましたが、それ以上に優先したことがありました。
・会社から得られるものは何か?
給料、ボーナス、手当、有給、分かりやすいのはこんなところでしょうか。これらは定量的で非常にわかりやすい。
一方で、仕事も得られるものの一つです。スキルが身につく仕事、雑用、興味がある仕事、無駄な仕事。
私が言いたいのは、後者って結構大切ですよねということです。頑張って仕事した結果、自分の資産としてタンキングできる経験を得られば、自分の価値は上がります。
一方で、例えばルーチンワークしかやらない人が、仕事以外の時間で自分の価値を上げるのは非常に難しい。
仕事の時間を使って自分のスキルや価値を高められる環境は、とても効率的です。逆に仕事の時間で自分にあまり変化が得られない場合、残された少ない時間で自己投資が必要になります。
・最終的には、どんな人生を送りたいか
もちろんお金は大切ですし、安定して給料がもらえるという精神的安定は素晴らしいです。ただ、そればかりに注目してしまうと、人生の大半を費やす勤務時間を蔑ろにしてしまう。
仕事は、人生における最高の暇つぶしだと私は思っています。楽しい人生を送る近道は、仕事を充実させるのが手っ取り早い。
もちろん色々な価値観があるので、安定を求めることが最良の選択にもなり得ます。答えは人生の数だけあります。
・仕事はお金じゃないという主張の真意
仕事はお金じゃないよ、という話を昔から私はよく聞いていましたが、あまりピンと来てませんでした。今になってやっと、少し分かります。
この真意は、「自分の人生にとって、意味のある時間を過ごせているか?」
という問いに言い換えられます。
これがYesなら、いい仕事と出会えていますし、これがNoならそのデメリットはお金には代え難いよ、というところでしょうか。