前職から学んだ50のこと③
おはようございます。
続きです。
・相対的に自分を捉える
自分を客観視できるというのは大切です。客観視するには、あるコミュニティにおける自分を相対的に捉える必要があります。考え方、嗜好、得意不得意は何なのか?ポジションもコミュニティによって違うはずです。
・仕事の雑談力を高める
仕事に関する雑談の中から、付加価値は生まれるとはよく言われます。実際思い返してみると、その仕事に精通している人は、仕事に関してかなり高度な雑談ができます。大抵の場合はシニカルなジョークだったりしますが、話していて知識の深さが伺えます。
・本を読む
諸説ありますが、本を読む習慣があるのは日本人の1割くらいらしいです。ということは単純計算で、本を読むだけで9割くらいの人より知識面で優位に立てるということです。日経を読むのもいいですが、正直今の時代、いいニュースアプリが無限にあります。興味ある分野の読書に時間を使いましょう。
・友達を作る
友達はいた方がいいです。同期や同僚でなく、友達と呼べる人です。会社内でも趣味仲間でも構いません。大人になって作る友達も、それはそれで良いものです。同僚は転職したら変わりますが、友達は一生友達です。
・外の世界を見る
会社に入ると、どうしても社内の飲み会が増えてしまいます。それはそれで楽しいですが、同じ人達とずっといると、価値観が偏ってきてしまい、意思決定にバイアスがかかってしまいます。たまには別のコミュニティに参加し、自身のダイバーシティを高めましょう。
仕事はお金じゃ選べないという本当の意味
おはようございます。
日本人は年収を気にするとよく言われます。
確かに私も気にしますし、転職の際も、年収は下げたくないと思ってました。
結果的に、年収はあまり変わらずに転職することができましたが、それ以上に優先したことがありました。
・会社から得られるものは何か?
給料、ボーナス、手当、有給、分かりやすいのはこんなところでしょうか。これらは定量的で非常にわかりやすい。
一方で、仕事も得られるものの一つです。スキルが身につく仕事、雑用、興味がある仕事、無駄な仕事。
私が言いたいのは、後者って結構大切ですよねということです。頑張って仕事した結果、自分の資産としてタンキングできる経験を得られば、自分の価値は上がります。
一方で、例えばルーチンワークしかやらない人が、仕事以外の時間で自分の価値を上げるのは非常に難しい。
仕事の時間を使って自分のスキルや価値を高められる環境は、とても効率的です。逆に仕事の時間で自分にあまり変化が得られない場合、残された少ない時間で自己投資が必要になります。
・最終的には、どんな人生を送りたいか
もちろんお金は大切ですし、安定して給料がもらえるという精神的安定は素晴らしいです。ただ、そればかりに注目してしまうと、人生の大半を費やす勤務時間を蔑ろにしてしまう。
仕事は、人生における最高の暇つぶしだと私は思っています。楽しい人生を送る近道は、仕事を充実させるのが手っ取り早い。
もちろん色々な価値観があるので、安定を求めることが最良の選択にもなり得ます。答えは人生の数だけあります。
・仕事はお金じゃないという主張の真意
仕事はお金じゃないよ、という話を昔から私はよく聞いていましたが、あまりピンと来てませんでした。今になってやっと、少し分かります。
この真意は、「自分の人生にとって、意味のある時間を過ごせているか?」
という問いに言い換えられます。
これがYesなら、いい仕事と出会えていますし、これがNoならそのデメリットはお金には代え難いよ、というところでしょうか。
Jリーグから海外リーグへ挑戦する気持ち
おはようございます。
本日はかなり抽象的な論点です。
私が転職活動にあたってイメージしていたのが、タイトルの通り
「Jリーグから海外リーグへの挑戦」でした。
Jリーグで活躍していた選手がセリエAやリーガ等の海外リーグへ挑戦していく。
自分もそんな生き方ができたらいいなと。
当然、挑戦しても試合に出れなくって、国内リーグに戻ってくる選手もいます。
チームスポーツには正解がなく、チームとの相性もあり不確実性が高い。
これってビジネスも全く一緒だと思います。
仕事ができる人に正解は無いし、部署や組織が変わると活躍できないケースもある。
誰も未来は分かりません。私も、自信や勝算があるわけではないです。
きっと、名だたるJリーガーたちもそうだったと思います。
ただ、自分の可能性を信じたい。目の前のチャンスに挑戦してみたい。
そういう好奇心が人を動かすのだと思います。
挑戦するかしないか。そのたった一つの判断で、人生は大きく変わります。
最後に、尊敬する本田圭佑の名言を記載しておきます。
「明日、リュックサックを持って海外へ行け!」
参考記事はこちら
前職から学んだ50のこと②
おはようございます。
前回の続きです。今となっては当たり前に思えますが、大事な基本です。
今できることをやる
新人や配属直後はスキルが追いつかず役立たないことが多いですが、その中でも何かしらできることがあるはずです。雑用でも何でも構いません。それをするかしないかで、その後の人生が大きく変わってきます。
言われたものからやる
新人の時は、仕事の優先順位を付けるのが難しいです。いっそのこと、言われたものからやった方が効率的です。しばらくしたら、自分の非効率さに嫌気がさすと思いますが、その時にやり方を変えればいいのです。大切なのは、出発点を把握し、少しずつ改善していくことです。
プロセスを説明する
日本人は理由を説明するのが苦手です。これは単に慣れていないからです。社会人になると急に理由を説明させられますが、これは数学の途中式みたいなものです。慣れてしまえば自分にとってもプラスなので、早めに慣れましょう。
飲み会の幹事をやる
飲み会じゃなくてもよいですが、幹事をするのはプロジェクト運営の第一歩です。企画を考えたりお店を選ぶことは、仕事のスキルとしてもめちゃくちゃ役立ちます。
自分のモチベーションを見つける
端的に言うと、自分の小さな楽しみを仕事の中に見つけましょう。資料の言葉や図に拘るのもいいし、ネクタイや服に拘るのもいい。日常の小さな変化を楽しめる人が、結果として人生を楽しめます。
前職から学んだ50のこと①
おはようございます。
先月退職した前職について、記憶が薄れないうちに書いていきたいと思います。
結論から言うと、新卒で何もわからない状態から、すごくたくさんのことを教わり、感謝しかありません。
教訓自体は、どこの会社でも通じるようなものに抽象化してますので、参考にしていただければと思います!
・わからないことは聞く
まず基本ですが、わからないことは聞きましょう。勝手にやるのは時間の無駄ですし、勝手にやるのは家でもできます。会社でしかできないことを優先しましょう。
・課題は現場にしかない
大企業には企画部がたくさんあります。事業セグメントごとに企画部があり、課題解決に取り組んでいます。しかし、実際の課題は現場に居ないと見えてきません。机上だけでなく、現場の声をしっかり聞くことが大切です。
・相談という魔法の言葉
先輩には相談をしましょう。中身はなんだって構いません。ただ、「相談があります!」と「愚痴聞いてください!」では全然印象が違います。
・素直な心を持つ
20年以上生きているのですから、思考の癖があって当然です。ただ、それを防具に、新しい思考を受け入れないと成長はできません。言われたことは素直に受け入れ、悪いと思えば直しましょう。
・知的好奇心は最強である
会社に入ると、好きな仕事にも嫌いな仕事にも出会うでしょう。でも、大抵は今まで知らなかったことだと思います。好き嫌いとは別に、仕事を通じて新しいことを知る楽しさを感じてしまえば、全ての仕事を楽しめます。
次回に続きます。
セブ島への語学留学について
1カ月間セブ島へ語学留学をしてきました。
感想から言うと、超楽しかったです。
これから語学留学を検討されている方に向けて、役立つ情報をアップデートしていきたいと思います。
留学先選び
ここでいう留学先は(国、学校選び)双方のことを指します。
これらは切り離せないので一緒に語ります。
留学は学校選びですべて決まってしまうと言っても過言ではありません。
ポイントは予算と目的
元も子もないですがまずは予算を考えましょう。
セブ島を含む東南アジアへの留学であれば1カ月で30~50万円あれば余裕です。
当然、生活費が高い国や留学期間を伸ばせばどんどんお金はかかります。
個人的には、お金を貯めるために留学タイミングを延期するのは勿体ないので
今ある予算で行けるところを探すことをお勧めします。
次に、目的を考えましょう。
英語が全く初心者で、ある程度会話できるようになりたい人
過去にも留学経験や英語運用経験があり、レベルアップしたい人
前者と後者では、選択肢が全く異なります。
私は前者で、過去に留学経験などなく、渡航前のTOIECは400点です。
仕事で英語を使うこともありませんでした。
結論から言うと、前者のような方にセブ留学はめちゃめちゃおススメです
セブ島が英語初心者におススメな理由
・英語がセカンドランゲージであること
セブ島含むフィリピンでは、小学校から英語で授業を行います。
そのため、語学学校の先生含む現地の国民はみんな英語がペラペラです。
ただし、フィリピンは島国であり、母国語が50言語以上あると言われています。
つまり、家や友達同士では母国語で話すため、厳密に言うとネイティブではありません。
タクシーやスーパーやレストランなど、町中のいたるところで英語を使えます。
ただし、ネイティブではない。
これ、めちゃめちゃ重要です。
なぜなら、英語は母国語ではないという前提で英語を話せるからです。
端的に言うと、彼らの話す英語は分かりやすい。
そして、こちらが片言でも頑張って聞き取ってくれる。
みんながみんな英語が上手いわけでなはい
(フィリピン人は英語が話せるとはいえ、大卒~中卒など学力は様々)
ので、英語力に関して寛容です。
つまり、セブ島は、英語初心者にとって優しい国です。
英語初心者にとって、英語で話して意思疎通ができたり、交渉ができた経験というのは
代えがたい成功体験になります。
英語を勉強するメンタルが折れない、というのは初心者にとってかなり重要です。
少し長くなってしまったので、次回に続けます。
次回はセブ島留学のデメリット等についても書いていく予定です。
入社式
おはようございます。春ですね。
私は週明けに2度目の入社式を迎えます。
先月末に退職して、人生の夏休み(2回目)を経て転職し、二つ目の会社に入ります。
そう、ブログタイトルに「外資系コンサル」と付けましたが
正確に言えば現在はまだニートです。
4月と言えば新しい生活が始まる人も多いでしょう。
私がいつも思うのは、「いつも通りでいい」ということです。
新しい区切りだからといって服を新調したり、自身のキャラを刷新したりする必要はないです。(たいてい失敗します)
人生はとても長いです。新たな門出などこれから先に腐るほどあります。
わたしも8年前に大学を卒業し社会人になりましたが、2度目の入社式があるとは想像していませんでした。3度目や4度目があるかも分かりません。
特に気負わず、いつも通りに過ごせればいいですね。
皆様がいつも通りに新年度を迎えられるよう祈っています。