外資系コンサルの意識高い日常

外資系コンサルのサラリーマンが意識高い(系)の日常をpostします。就職、転職、留学、自己啓発やその他考え方など

意識を高めるための音楽

 意識を高めるために、音楽を聴くことは有効です。スポーツ選手も試合前に聞く曲がたいてい決まっていて、イヤホンを付けながらアップしているのをよく見ると思います。自身の心を震わせる、集中した状態に持っていく曲を作っておくことは、いいパフォーマンスするための必須要件だといえます。今回は、私が直近で感動し、意識を高めたいときに使用するリストに追加した曲「MESSAGE -メッセージ-/Bank Band with Salyu」を紹介します。

 

①とにかくいい


Bank Band with Salyu「 MESSAGE -メッセージ- 」

 

まず、普通に曲としていい。聞いたことない方は是非一回だけでも聞いてください。

 

②歌詞がすごい

あれから少しでも 変わってこれたでしょうか

 誓いは立てたけれど そこで何かが終わってた

歌いだしからすごい。アレ?ってなるようなダメな感じがします。ダイエットや勉強の計画を立てたり高らかに宣言したはいいものの、何も続かない状態が透けて見えます。

目の前の机には 昨日までの宿題が

白紙に近いままで また今日が覆い重なる

まさにそう。本を買ったのに読まなかったり、自転車を買ったのに乗らなかったり、誰にでもそんな経験はあると思います。そんな等身大の歌詞が、自身の現在をこの曲に投影しやすくしています。

「きっと上手くいく」とか「何か意味がある」とか

スケールの大きな嘘で ただ忙しいだけのちっぽけな

暮らしを慰めて生きてる

 そしてサビ。そんな状況でも、きっと本番は上手くいく、とか、失敗したことも何かの意味があるとか、そんな嘘や誤魔化しで慰めないと、僕らは生きていくことができない、というのが現実です。

だからもう一度 だからこそもう一度

夢見るころは去ったとしても

まだ自分さえ知らないような 新しい自分になりたい 

 ここで一気にポジティブへ。そんなことを分かってながらも、私たちはまだ前に進もうとするし、何歳になっても新しい自分になろうと試みます。

 

 ③テンポが絶妙

 意識を高める曲を選ぶ軸は3つあり、(1)歌詞/(2)テンポ/(3)アーティストへの愛、なのですが、この曲もテンポが絶妙です。意識を高めるためには、Aメロで静かに入り、サビで一気に心を震わせるような盛り上がりを見せる必要があるのですが、歌詞が頭にしっかり入るくらいのバラード調であることが重要です。

 

④最後はアーティストへの愛

 最後は、このアーティストをリスペクトしているかということが重要で、愛があればどんな言葉も素直に受け入れることができます。

 

<意識を高めるには準備が必要>

 意識を高くするには、自分がどんな時に意識が高くなるのかということを分析し、必要な時にその状態にもっていけるような準備をしておくことです。プロフェッショナルというのはいかなる状況でも安定してパフォーマンスを発揮することが必要で、例えば眠かろうが体調が悪かろうが成果を求められます。そんな時慌てずに、集中できるルーティーンをこなしていくことが、プロになるための第一歩だと思っています。

オンラインMBAの比較

  以下の記事の続きです。オンラインMBAへの道を志すことになりました。

ishikitakaidaiary.hatenablog.com

 

  で、その次がこれです。一旦ランキングを調べてみました。

ishikitakaidaiary.hatenablog.com

  今回は、ランキングTOP3の特徴と、これから目指すターゲットについて述べたいと思います。

  

①Warwick Business School/UK/Warwick MBA by Distance Learning

 オンラインスクールとして30年以上の歴史があり、‘Warwick Weeks’ というオンキャンパスも好評である(最低でも1回は必須)。在学期間は2年で、3年まで無料で延長可。費用は480万円くらいで、4年以上の実務経験と大学学部卒業が必要で、求められる英語能力はTOEFLで100点以上。

 

IE Business School/Spain/Global MBA

   2回のオンラインキャンパス(入学時と卒業時の1週間ずつはマドリード)があり、在学期間は1.5年と短い。費用は660万とかなり高い。求められる実務経験や英語力は①と同じで、加えてGMATというものも必要らしい。

 

③University of Massachusetts Amherst: Isenberg/USA/Isenberg Online MBA

  ここは正規ルートのほかに、アビタスとの提携プログラムも存在するらしい。期間は2年で、費用は450万円くらい。3-5年の実務経験と大卒が要件で、英語力は②と同じくTOEFL100オーバーとGMAT。なお、提携プログラムでは日本語のサポートもあるといった理由で、TOEIC700で可能。

 

④課題はTOEFLと資金調達

 やはり、トップレベルのオンラインMBAに行くには、MBAの登竜門と呼ばれるTOEFL100はマストのようです。これにいかにはやく到達できるかがカギになりそうです。そして、予想外だったのは費用。オンラインなのに450万以上の費用がかかるとは…。現時点でそんな余裕資金はないので、奨学金などの資金繰りを考えなければいけません。

 

<まずはTOEFLから>

 お金云々の前に、まずは必須要件であるTOEFL対策から始めようと思います。Warwickだと2019年6月入学→2019年5月4日締め切りなので、一旦半年後である2019年4月までにTOEFL100点を目指していこうと思います。おそらく、現時点で私は30-50点くらいの実力なので、生半可ではないトレーニングが必要だと思いますが、まずはTOEFLがどんな試験なのかというところから調べていきたいと思います!

お金とは選択肢の数であるということ

 金融業界に10年弱いるので、「お金」について考えた経験は平均値より高いと思っていますが、最近ではお金とは選択肢の数である、ということをお話ししていきたいと思います。

 

①お金で解決できることは数多くある

 まず、認識すべきことの一つとして、お金があれば大抵のことは解決できると思います。お金のために、生活のために何かを犠牲にすることは無くなりますし、満員電車に乗る必要もなければ、賃貸か持ち家かで悩むこともないのです。後輩には奢ればいいし、上司や先輩がケチでもどうでもいいのです。仮にお金の面での不自由がなくなった場合に、多くの悩みは解決するでしょう。

 

②お金は意思決定を阻害する要因である

 本来やるべきことや、自分がやりたいことが明確になっていても、それを阻害する要因としてお金の問題が立ちはだかります。「そこまでお金をかけてやることか?」「これに費わなければ旅行に行ける」など、お金のせいで比較対象や優先順位がブレてきます。よく、転職をするときに家族に反対される、というような話を聞きますが、究極お金があれば年収などどうでもよくて、家族も何も言わないでしょう。お金によって、好きなように生きることができないのです。

 

③ではどうすればいいか

 実は対策方法は色々あるのですが、手っ取り早いのはお金を増やす方法を考えることです。サラリーマンを頑張るのもいいし、ギャンブルや投資をするのもいいと思います。とにかく、なにも考えずにいきていたら、資本経済では消費側に回るしかないので、どうすれば資本のサイクルの上流にいけるかどうか考えることが重要です。

 

④コントロールできる金額を増やしていくことで、自由は増える

 生活費を除いた余裕資金で、色々なことをやることで、金融リテラシーは増えていきます。お金をどう使うのが自分の人生にとってハッピーであるかを考え、それに費やしていく。その際に、その金額が10万円なのか、100万円なのか、1000万円なのかで人生は大きく変わります。即決できる金額が大きければリスクも大きい代わりにリターンも大きくなります。

 

<お金は最高の手段である>

 ここで強調したいのは、私は、お金稼ぎを目的にした人生に面白くない、と思っています。お金は手段であり、それを使って人生を豊かにして、自由にして、楽しいことをする、というのが目的です。そうなったときに、やはりお金は最高の手段なのです。どこに行くにも、何を学ぶにも、何も考えずにお金を出せる、というのはストレスフリーです。もちろん、お金の悩みがなくなった後は別の悩みが生まれてくると思いますが、それについては、そうなってから考えれば良いかと思います。

オンラインMBAランキング

 オンラインMBAを調べるにあたり、まずは「どこの大学が実施しているのか?」という情報が必要で、その大学に入るための準備が必要だと思います。なので、大学の偏差値ランキングみたいにとっつきやすいものから見ていこうと思います。以下がオンラインMBAのランキングです。

 

rankings.ft.com

 

①Warwick Business School(UK)

 ランキング1位。うーん、なんとなく聞いたことがあるレベル。MBAといえば、ハーバード/スタンフォード/INSEADとかを思い浮かべますが、オンラインの世界では全然違いますね。まずリアルMBAで名高いところはほとんどオンラインで学位を授与させていないんですね。これはある意味当然で、そこまでブランド力がある大学がわざわざ裾野を広げる必要はなくて、どちらかといえば新興勢力が世界にマーケットを広げる目的で実施しているのでしょう。そしてこのWarwick、ぱっと調べた感じはとても良さそうです。

 

IE Business School(Spain)

  ランキング2位。さすがにここは知ってる。というかオンラインMBAというと正直ここしか思いつかなかった。2016/2017でも一位を取っているし、ベンチマークとしてこの大学を調べておくことは有用だと思いますので、後ほど調べたいと思います。

 

③University of Massachusetts Amherst: Isenberg(US)

 ランキング3位。マサチューセッツというとMITしか知らない人が多いのではないでしょうか。私も全く知りません。一旦、ここまでの大学を比較していきたいと思います。

 

④判断軸

 パッと思いつくのは、「コンテンツ」「期間」「費用」「難易度」あたりでしょうか。この四つで比較していきたいと思います。

 

<すこし時間をかけます>

 真面目な比較をしていきたいので、結果は次回のブログにします。お楽しみにしてください。

オンラインMBAへの道

 突然思いついたのですが、オンラインのMBAスクールへ通ってみようと思います。オンラインMBAとは、自宅でMBAプログラムが学べるもので、私が指しているのは海外のプログラムが日本でも学べるものです。途中で心変わりするかもしれませんが、目指す過程でもいろいろと勉強になりそうなので一旦目指してみようと思います。その理由については以下の通りです。

 

①海外MBA留学の敷居高さは異常

 外資系コンサルに勤務している私の周りでは、ちらほら有名海外ビジネススクール出身者がいます。確かに能力も高い人が多いですが、総じて「育ちがいい」人が多い印象です。海外MBAへ私費留学しようとすると、普通に1千万ー2千万の費用がかかり、またその1−2年間は日本で働けないわけですがら、実家がお金持ち等の理由が必要になります。そのうえ、卒業後の道は自分で切り開く必要があるのですから、知性や努力に加えてめちゃくちゃな勇気と余裕が必要なわけです。

 

②国内MBAに求めているものはない

 私の場合、MBAで学べる知識に加え、外資系企業において多国籍のメンバーと普通に英語が使えるレベルになるのが目先の目標で、あわよくば日本語でできるような議論を英語でもできるようにしたい、という思いがありますので、日本のMBAに通うという選択肢は、身につくスキルがマッチしないので、ありません。

 

③結論、オンラインMBAはちょうどいいのではないか

 ①②を踏まえた時に、お金も勇気もそこまでないけど、英語を使って仕事をしたいしキャリアアップやスキルアップもしたいという、普通のサラリーマンの手の届く範囲の夢なんではないか、という気がしてきました。オンラインとはいえ1週間くらいの現地でのスクールもあれば、普通にTOEFLやGMATも必要なので、準備のための勉強には苦労するでしょう。また留学ではないとはいえ300万円以上のお金もかかります。それらのハードルを頑張ってクリアしていくうちに、見えていく景色があるのでは?と思ったのです。

 

④とはいえ、情報が少なすぎる!

 MBA留学のブログや勉強法、資金調達など、留学に関する情報はいくらでも検索でHITしますが、ことオンラインMBAについては、どこの大学が実施しているのかさえ情報が入りにくいです。それだけ日本ではマイナーな選択であり、市場評価も低いのかもしれません。でも、私はなんとなく思うのです。この国際化&情報化&リカレント教育の世の中で、これからは日本で働きながら海外オンラインスクールに通う人が増えていくのでは?と。私が人柱となり、その世界を明らかにしていくことに意味があると思っています。

 

<まずは英語の勉強から>

 おそらく一番の障壁となるのが、TOEFLだと思っています。受けたことないですが、TOEICとは比較にならない難しさだとか。この辺は個別に聞いていけばノウハウある人がいそうなので、コツコツやっていくしかないですね。留学組は1−2年かけてこれをやってから入試→留学みたいなので、かなり長い道のりですね。私は若くないのでそこまで時間をかけない方法をなんとか探していきたいと思います。 

 

見えない景色を見るために

 人は想像したところまでしか行けない、とよく聞きます。想像ができることのうち、実現できるのはたいていほんの一部ですが、想像ができないことはほぼ間違いなく実現ができない思っています。

 

①限られた人にだけ見える景色がある

 大変下世話な話ですが、日本の大多数の人は、年収が数千万円の人の生活を想像できません。1千万円以上が4%と言われている時代ですから、およそ96%の人は、数千万の収入をどうやって使っているのか想像できないでしょう。そして大変残念なことに、それを想像できないということは、ほぼ間違いなく実現もできないと思います。これはお金だけでなく、100メートル走を15秒で走る人にとって、桐生選手やウサイン・ボルトの領域に達するプロセスは想像できません。

 

②その景色を見るために必要なこと

 簡単に言うと、その領域に近づくことです。年収であれば、1千万、2千万となっていくうちに、5千万の世界が想像できるかもしれないし、100メートル走であれば12秒や11秒で走れるようになって初めて、次の世界が想像できるようになります。つまり、現状のレベルから想像できるところまで行って初めて、次の世界が見えてきます。誤解を恐れずに言えば、努力の量によって見える世界が変わってきます。

 

③知らない世界は無限にある

 普段私たちはとても狭い世界に生きています。同じような高校や大学を出て、同じような年齢で就職や結婚をして、似たような仕事として、似た水準のお金を使って暮らしています。けれど一歩そのレイヤーから外に出ると、知らない世界が広がっています。自分の常識が通用しないかわりに、今まで諦めていたことが少しづつ身近になってきたりします。案外、自分の限界というのは自分の周りの人に自ずと合わせてしまっているものです。

 

④金魚鉢を出るか出ないか

 私たちを金魚に例えると、大きさの大小は様々ですが、何かしらの鉢の中で生きているわけです。そこから見える景色は代わり映えが無い代わりに、安全でとても快適です。ただし、大海は鉢から出ないと見えないし、想像もできないのです。もちろん他の魚や取りに捕食されるかもしれませんが、裏を返せばそのような強い敵や仲間に出会えるチャンスでもあります。幸せの定義は人それぞれですが、大海に出て初めて、大海に何があるか、そこでの人生がどういったものか想像ができるようになるのだと思います。

 

<想像できるが故の辛さもある>

 想像できなければ、知らない世界に羨むこともなく平和に生活ができるのに、大海を知ってしまったが故の辛さや、何かに追われる毎日に疲弊してしまうこともあるでしょう。これは数学のような学問も同じで、勉強すればするほど分からないことが増えていきます。「分からない」ことが明確になるからです。もちろん辛いこともあるのですが、それはその境地にたどり着いた人が故の辛さで、冒頭で申した通り、見える世界も全然違うわけです。

未来の自分から見つめる

  今回は人生の捉え方について述べたいと思います。物事の捉え方として、ポジティブな人もネガティヴな人もいると思いますが、ポイントは自分の視点(時間軸)をコントロールすることだと思っています。私は、基本的には未来の自分から現在の自分を観察するようにしています。

 

①今の自分は未来の過程であるということ

 未来の自分の視点に立つと、今の自分は未来の自分を作り出すプロセスであると言えます。今の自分が筋トレすることにより未来の筋肉量が増えて、お金を貯めれば貯金が増えているかもしれません。もし「今」だけに注目すると、人の選択肢は刹那的にならざるを得ません。眠い時に寝て、食べたい時に食べるのが一番気持ちいいからです。一方で、今の自分が未来の自分を作るという前提に立つと、意思決定が自然と中長期的になります。

 

②苦労や苦難を乗り越えた奴は強いということ

 もし、今の自分に悲しいことや辛いことがあったとして、今のあなたはとても辛い気持ちになるでしょう。しかし、未来から遡った時に、それは大きな糧になるはずです。多くの人が経験していない経験や、多くの人が避けて通ってきた苦労をしてきたことは、未来の自分にとって大きな強みとなるはずです。事実を変えることはできません、変えることができるのは「未来」のほうです。

 

③やるべきことは決まっている

 私の目標としては、いかに面白い自分になれるかということを追求しています。自分と話すことで誰かの感情が動いたり、気づきや行動につなげられる存在でいたいと思っています。そう考えた時に、過去の自分には色々なことを経験していてほしいと思います。伝聞だけでなく、自分の思考によって多くを語れるようになっていたいです。そう考えた時、自ずと今の私のやるべきことは決まってきます。未来の自分を具体的にイメージすれば、今やるべきことは自動的に決まるのです。

 

④ただし、時間は有限であること

 逆説的ですが、未来は有限で、人はいつか死んでしまうものです。なので未来の時間軸も、ある程度直近で定めるべきです。10年20年先というよりは、3年くらいがちょうどいいと思います。いま30才なら、33才の自分から見てどうか、また27才の自分に何を言いたいかを想像してみてください。やるべきことがわかったらすぐに行動すべきです。なぜなら、気がつかないうちに3年後の自分になってしまうからです。

 

<ポジティヴ/ネガティヴのメカニズム>

 以上より、未来の自分から見つめることによってなんとなく物事を前向きに捉えられることがわかると思います。一方で過去の自分から見つめてしまうと、今の自分の進むべき方向がわからず、過去の期待を背負って後悔したり、物事をネガティヴに捉えがちになってしまいます。もちろんこれだけが因果関係ではないと思いますが、心理的な癖というのは思考の癖でもあり、意識的に変えることもできると私は思っています。